リースバックと不動産担保ローンの違いとは

よくご質問のある不動産担保ローンとリースバックの違いですが、簡潔にご説明します。

リースバックは所有権を業者へ移すこと、不動産担保ローンは自宅を担保に融資を受けるものです。
不動産担保ローンは高金利金融業者を除き、融資までの時間がかかる上、使途について厳しい制限があるのが特徴です。ですので、資金の使い道によっては融資をしてもらえない可能性が高くなるため、まとまった資金が期限付きで必要になった場合、リースバックは自宅そのものを業者へ売却するため、即金で使途自由な資金調達が可能となります。
売却後でも自宅に住み続けられるというのもメリットのひとつで、契約内容によっては将来、買い戻しができる場合もあります。

<リースバックのニーズ>
・老後の資金を確保したいとき
・住宅ローンを返済したいとき(住宅ローンの返済が負担になっている場合)
・相続対策をしたいとき(相続人同士のトラブルを避けるため、現金化しておく)
・その他、まとまった資金が必要になったとき

<メリット> 
❑新居探し引越しの面倒がない
❑維持管理(固定資産税、修繕等)がなくなる
❑まとまった資金を短期間で確保できる

<デメリット>
❑売却が安くなる傾向がある
❑家賃を払わなければならない
❑いつまでも住めない可能性がある(※定期借家契約が多い)

 

よくある安易なリースバック広告に惑わされず、しっかりと知識をもって決断することが望ましいと思われます。
当社では、今どのような状況下にあるのかお客様の身になって相談させて頂きます。
どうぞお気軽にご相談くださいませ。