住宅ローンは年収の何倍?

みなさんは住宅ローンを年収の何倍で組まれていますか。
8000千人を対象とした調査したというネット記事を見つけました。

<年収倍率>
20代・・・7.1
30代・・・6.2
40代・・・5.3
50代・・・4.5

やはり年齢が上がる毎に定年までの賃金取得の総額が減るため、銀行の融資額も徐々に減らされているのが分かります。これが反比例している場合、危険な借り入れなのかもしれません。

銀行融資の場合、個人差によって40代でも上記の倍率を遥かに超えた融資額を提示される場合があります。
いつもお伝えしているように、銀行が貸してくれる額=必ずしも返済可能ではありませんので注意が必要です。
家を売る営業マンは売るためには、目いっぱいの融資額を参考に営業をしてきます。銀行側はライフプランを重視せず、融資結果のみ回答し判断はお客様任せとなります。
融資額を鵜呑みにせず、今一度下記の確認をしっかり行い、長い住宅ローンに備えることが必要でしょう。

≪住宅ローンで失敗しない方法≫
・手取収入から考える(額面年収(税込)ではなく、手取りの収入から住宅ローンの支出を計算する)
・ライフプランを考える(例:何歳までに何人子供を作るか、子供にどういった教育環境を準備するか、両親や家族の介護費用は必要か、何歳まで働くのか等)
・専門家へ相談する(ファイナンシャルプランナー等)

弊社では、住宅ローンのご相談から、ファイナンシャルプランナーのご紹介まで幅広く行っております。
お気軽にご相談くださいませ。